
こんにちは。
整体師兼パーソナルトレーナーのNAKAHIROです。
これから体脂肪を減らそうとしている方は

体脂肪率〇%まで減らしてやる!

明日から食事制限しま~す
こんなこと思われていませんか?
体脂肪を減らすことはダイエットをする上でとても重要ですが
体脂肪は減らしすぎたり・増やししすぎてしまうと
これからの人生に関わる大きな病気のきっかけになるかも知れません😱
そこで今回はダイエットをする方に向けて
体脂肪があることのメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います👍
・体脂肪のメリットとデメリットを知ることができる
・体脂肪の種類がわかることで対処法を知ることができる
・体脂肪がつくメカニズム なんで脂肪はつくのがわかる様になる
体脂肪とは?

身体についている脂肪のことです。
ステーキを食べると赤い部分と白い部分があると思いますが
赤い部分が筋肉で、白い部分が脂肪です。
この白い部分が多くなってしまうと、体重に占める脂肪の割合が多くなるので体脂肪率が上がってしまいます💦
もともと、身体の割合は水分が約6割・内臓・筋肉・骨が約2割・脂肪は約2割とどっこいどっこいなので
筋肉が減少し、脂肪が増えてしまうと体脂肪率は上がってしまいます。
でも、そんなすぐに増えてしまう脂肪ですが、ちゃんとした役割があります。
体脂肪のメリット
体脂肪があるメリットして下記の3点があげられます。
1. 栄養を蓄える貯蔵庫
生命の維持に欠かせないものです。
万が一、遭難しても脂肪をエネルギー源として蓄えておくことで、何日も食べれない状態でもしばらくは生き延びれる可能性が上がります。
2. 体温を下げないように保ってくれる
脂肪はいわばコートのようなものです。
寒い状態でも脂肪があれば体温を保ってくれるので身を守ることができます。
3. 衝撃から身体を守ってくれる
クッションのような役割をしてくれます。
クッションそして衝撃から身体を守ってくれます。
このように脂肪があることで生命を維持するため欠かせないものなので一概に悪者扱いしてはいけませんが・・・
増えすぎてしまうと身体に支障が出るもの事実です💦
体脂肪デメリット
体脂肪があるデメリットして下記の4点があげられます。
1. 高血圧や糖尿病のリスクがあがる
脂肪が増えることで、末端にある血管が脂肪に圧迫されることで血圧が上昇してしまいます。
また、血圧が上がることでインスリンの効きが悪くなるため、インスリンをより多く分泌してしまい
糖尿病の危険性が高まります。
2. 癌のリスクが高まる
世界保健機構(WHO)からも指摘されていますが
食べ物を食べ過ぎてしまうと体内に余った糖を処理するために、大量のインスリンが分泌されます。
このインスリンの過剰に分泌されると、がん細胞を増殖しやすくするといわれています。
3. 胃腸の不調
脂肪はクッションのような役割を果たし、衝撃から守ってくれますが
あまりにも脂肪がつきすぎてしまうと、胃腸を圧迫し働きを妨げてしまいます。
他にも圧迫させてしまうことで、逆流性食道炎といった炎症を引き起こしてしまいます。
4. 骨や関節に負担がかかる
脂肪がつきすぎてしまうと体重が重くなって、身体を支える骨や関節に過剰な負担がかかり
腰や膝を痛めやすくなります。
関節に負担がかかることで軟骨がすり減っていき、やがて軟骨が変形してしまいます。
ひどくなると痛みが伴い、日常生活に支障が出てしまいます。
以上が脂肪がつきすぎてしまうデメリットです。
脂肪がつきすぎてしまうと色んな病気を引き起こしてしまいます。
特につけすぎないように気をつけないといけないのが
2種類あるうちの内臓脂肪です。
体脂肪の種類
体脂肪には2種類あります。
皮下脂肪と内臓脂肪です。
|
脂肪の種類 |
つく場所 |
性別 |
つきやすさと落としやすさ |
|---|---|---|---|
|
皮下脂肪 |
身体全体 |
女性に多い |
つきにくく落としにくい |
|
内臓脂肪 |
お腹周り |
男性に多い |
つきやすく落としやすい |
皮下脂肪
皮下脂肪は身体全体がふっくらと見えるのが特徴で二の腕や腿、おしりなどの皮フの下に蓄積します。
脂肪は肝臓脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪の順番で燃焼されていくので、皮下脂肪まで燃焼するには
根気よくダイエットを継続することで見た目に表れやすくなります。
内臓脂肪
内蔵脂肪は胃や肝臓などの臓器に蓄積するとお腹周りがポコっと出ているのが特徴です。
内臓脂肪はつきやすいですが、運動で身体がエネルギー不足になるとエネルギーとして利用されるため、落としやすいですが、上記のデメリットを引き起こしリスクがあるのが内臓脂肪なのでつけすぎように
気をつけることが大切です。
体脂肪がつくメカニズム なんで脂肪はつくの?
体脂肪になるものは基本的には糖質と脂質です。
タンパク質は肌や筋肉、内臓などの身体そのものに使われているのに対して
糖質と脂質は主に身体を動かすエネルギーとしてに消費されますが
1日の運動以上のエネルギーを摂取すれば、使われずに余ったエネルギーは脂肪として蓄積されてしまうのです。
痩せるために基礎代謝をあげよう!
痩せるために大切なのが基礎代謝です!
基礎代謝には3種類あります。

基礎代謝 24時間の総エネルギーの割合
基礎代謝
何もしなくても普通に生きていれば消費するエネルギーが「基礎代謝」
呼吸をして、心臓は血液を全身に送りだし、体温調整・脳や内臓、神経の活動など
生命維持するために常に活動しているエネルギー
生活活動代謝
生活や運動などで、自ら動くことで消費されるエネルギーのこと
自分次第で運動消費量は上げることも、下げることもできる
食事誘導性代謝
食べたものを消化・吸収するために消費されるエネルギー
食べるもので消費量は変わる
ちなみにタンパク質は食事誘導性代謝を上げます↑
この基礎代謝を上げることで効率よく脂肪を燃焼することができます👍
では、どうすれば基礎代謝が上がるかというと
筋肉をつけることです!
筋肉=1kgあたり基礎代謝量は13kcal
脂肪=1kgあたりの基礎代謝量は4.5kcal
基礎代謝は体重が多いほど増えますが、
脂肪よりも筋肉のほうが約3倍も効率よく脂肪を燃焼してくれます
そして日々の生活の中で運動を取り入れて
生活活動代謝を上げることができれば
基礎代謝+生活活動代謝で
脂肪はもっと効率よく燃焼することができるのです!
まとめ
体脂肪のメリットとデメリットについて解説しました!
ある程度の体脂肪はいいかもしれませんが、蓄積しすぎると恐ろしい病気に
なってしまうかもしれません💦
そうならないためにも日々の生活の中に運動を取り入れることで
脂肪を燃焼しやすい身体を作っていきましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!

落としやすいからといって食べすぎないように気をつけてね♪
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