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平泳ぎキックの基本と上達のためのポイントとドリルについて解説

こんにちは。NAKAHIROです。

 

平泳ぎキックに挑戦する際、足の裏で水を押す感覚に苦戦することはよくありますね💦

そこで、平泳ぎキックを上達させるための3つのポイントと、効果的なドリルを紹介します。

これらを練習することで、技術が向上し、泳ぎがよりスムーズになりますので是非、やってみてください!!

 

平泳ぎキックを上達するにはポイントがあります。以下が3つのポイントになります。
これらのコツを意識しながら、練習を重ねることで平泳ぎのキックを上達することができます。

意識するポイント①:足のうらで水を押す!

平泳ぎのキックを行う際の重要なポイントは、「足の裏(土踏まず)で水を押す」ことです!

これによって、水を前方に押し出す力が生まれ、効果的に推進力を得ることができます。

一方で、足の甲で水を押すこと、通称あおり足」と呼ばれる行為は避ける必要があります。
これは進むどころか、進む力を阻害する結果を招きます。

キックを行う際には、足首をしっかりと曲げ、足の内側で水をしっかりと押す感覚を意識しましょう。

また、足の形やポジションにも注意を払い、理想的なキックの形を保つことが重要です。
これらのポイントを頭に入れ、効果的な平泳ぎのキックを行いましょう。

 

意識するポイント②:ゆっくりと円を描くように蹴る

平泳ぎのキックの2つ目のコツは、「ゆっくりと円を描くように蹴る」ことです!

水をしっかりと押すためには、足の裏で水を捉え、押すことが重要です。
スピードを急いで蹴ると、足の裏で水を押す感覚が難しくなるので、最初はゆっくりと動かすことが大切です。

しかし、練習を行っても、実際には身体が沈んでしまうことがあります。
その場合は、キックを行った後に一度立ってから再度練習をしてみてください。
足の裏で水を押す感覚をしっかりと身につけるためには、このような練習をすると習得がしやすいです。

キックの練習の慣れてきたら、キックの動きには強弱をつけてみてください!
蹴り終わりに足首が曲がったままにならないように気をつけながら、ゆっくり引き寄せてから素早く蹴り出すことがポイントです。

両足で水を挟むようにキックを行うことで、より効果的に進むことができます。

 

意識するポイント③:蹴った後に伸びる

平泳ぎでのキックの3つ目のコツは、「蹴った後に伸びる」ことです!

蹴ることで生まれる推進力を最大限に活かすために、キックの後に身体を伸ばすことが重要です。
つまり、「蹴る→伸びる」の動作をセットで行うことが肝心です。

この伸びる動作の際には、顔が前を向くと足が下がってしまう可能性がありますので、お腹に力を入れておへそを見るようにしますと沈みにくくなります。

また、足を閉じる際には内腿の筋肉を使って水を挟むように意識してみてください。
足の親指同士をくっつけるようにすることで、より効果的な推進力を生み出すことができます。

 

煽り足の原因

平泳ぎでの「煽り足」の原因はいくつかあります。それらを改善するためには、正しいテクニックの習得、筋力トレーニング、水中での姿勢や抵抗に対する感覚を養うことが重要です。

 

技術的な問題

平泳ぎのキックは足の裏で水を押すことが重要ですが、適切なテクニックが身についていない場合、自然と煽り足のような動作が生じる可能性があります。

 

筋力の不均衡

脚の筋力や柔軟性に偏りがあると、正しいキックの動作が難しくなります。特に足首や足の裏の筋肉の弱さが煽り足を引き起こす要因になります。

 

水泳姿勢の乱れ

水中での姿勢が安定していないと、キックが不安定になります。特に身体が沈んでしまう場合、足の甲が水面に近づいてしまい煽り足が起こりやすくなります。

 

進みやすくなる水中姿勢とキックとは?

水中姿勢とキックを改善して進みやすくするためには、以下のポイントが重要です!

 

水平な姿勢を保つ

水中での水平な姿勢を維持することが重要です。身体が水平になるように意識し、沈みすぎたり浮きすぎないようにします。

 

頭の位置

頭は水面に向け、水中での視界を確保します。首を自然な位置に保ち、無理なく水中を見渡せるようにします。

 

身体の伸ばし方

肩から腰、そして足までをまっすぐ伸ばすことで、水中での抵抗を減らし、スムーズな進行が可能になります。

 

手の位置

手は頭の前方に伸ばし、水中での前進力を増幅させます。手の位置や動きによって、効率的な泳ぎをサポートします。

 

キックの角度

足の正しい角度は以下のポイントを意識してください。
  • 足の内くるぶし(内側のくるぶし)がやや内側に向きます。
  • 足の指先は外側に向けています。
  • 足の裏が水面よりもやや下向きになっています。

このような角度を保つことで、水を効果的に押して前進することができます。ただし、足の裏を下に向けすぎると水の抵抗が増えてしまうため、適度な角度を保つことが重要です。つまり、足の角度を適切に調整することで、水中でのキックが効果的になります。

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キックを上達するためのドリル

キックを進むやすくするためのドリルは、以下のようなものがあります。

これらのドリルを繰り返し行うことで、キックを進むやすくするための技術や感覚を身につけることができます。

 

板キック

ビート版を使って行う平泳ぎキックのドリル

ドリルの目的

顔を入れることで腰が浮きやすくなり足の裏で水を押している感覚が身につけやすいです👍

 

ドリルのやり方

・最初は頭を入れた状態で行って腰を浮かせた状態を維持させながら足の裏で押す

・慣れてきたら顔を上げたり、呼吸とキックのタイミングの練習をしてみてください。

クロスキック

ドリルの目的

・1キックの推進力を上げるために行うドリル

ドリルのやり方

・キックのフィニッシュ時にクロスさせる
・足は交互にクロスさせて行う
・クロスさせるときは大袈裟に行って内腿がより意識できるようにする

内転筋を意識する
身体が捻れないようにする
腹圧を入れて行う

上向きキック

ドリルの目的

・足の裏で水を押す感覚を見つけるドリル

 

ドリルのやり方

・足を引き付ける時、膝が水面よりも上がらないようにキックをする
・足の裏で水を捉えようにする
・最初はビート板を抱えながらでも大丈夫です👍

・足を引き付ける時に膝が曲がりすぎるのをなくすことで抵抗の少ないキックができるようになる。
・足の裏で水を捉えやすくなることで推進力が増す

まとめ

平泳ぎキックを上達させるためのポイントとドリルを紹介しました!

平泳ぎキックの基本ポイントは、足の裏で水をしっかり押すこと、ゆっくりとした蹴り方、そして蹴った後に身体を伸ばすことです。

そのために、板キックやクロスキック、上向きキックなどのドリルを練習をいしてみてください!

継続的に行うことで、技術が向上し、よりスムーズに泳ぐことができるようになるので是非、やってみてください!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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平泳ぎ水泳
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