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給与から引かれている源泉徴収ってなに?

こんにちは、NAKAHIROです!

 

 

源泉所得税についてよくわからなくて悩んでいませんか?

今回はそんな方に源泉所得税について解説していきます!

この記事がオススメな方

・源泉所得税についてよくわからない方
・給与からどう引かれているかわからない方
・源泉所得税税額表の見方がわからない方

まずは、結論です!

源泉所得税とは
源泉所得税額表をもとに源泉所得税額を決め、毎月の給与からあらかじめ差し引いて国に納めることです!

詳しく、解説していきます♪

源泉徴収とは?

年間の給与所得にかかる所得税を給与からあらかじめ差し引くことです。

企業が従業員を雇っている場合は必ず行わないといけません。

そうして毎月の給与から少額ずつ源泉徴収をして国に所得税を納めています。

この源泉徴収されていることで、従業員は自分自身で所得税を納める必要がなくなっているのです。

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源泉徴収税の求め方

源泉徴収税は課税対象額と扶養親族等の人数をもとに給与所得の源泉徴収税額表を使って求めます。

課税対象額とは?

その月の給与の総額から社会保険料などを引いた額になります。

例えば
30代 会社員 月収30万 扶養人数が2名
月収30万の社会保険料本人負担分(9.15%)は42,225円(健康保険と厚生年金保険料)
300,000円(月収)−14,775円(健康保険料)−27,450円(厚生年金保険料)−900円(雇用保険料)
=256,875円
この256,875円が課税対象額になります。

扶養親族等の人数とは?

一定の条件を満たす配偶者や親族のことです。
会社に提出している給与所得控除(異動)申告書で人数が分かります。
この扶養の人数によって源泉徴収額は変動します。

給与所得の源泉徴収税額表を使って源泉徴収税を求める

先ほどの30代会社員の課税対象額は256,875円です。

扶養している人数は2名
この情報をもとに源泉徴収税額表にあてはめると源泉徴収税は3,510円

参照:源泉徴収税額表

 

30代会社員の支給総額は300,000円(給与)です。
この支給総額から社会保険と源泉徴収税を引くと手取り額が算出されます。

300,000円(給与)−14,775円(健康保険料)−27,450円(厚生年金保険料)−900円(雇用保険料)−3,510円(源泉徴収税)=253,365円

30代会社員の手取り額は253,365円です。

 

まとめ

企業は毎月、源泉徴収をして国に納めてくれているおかげで会社員の方は確定申告をする必要はないですが、自分が支払っている社会保険料や源泉徴収を理解していたほうがいいです。

この記事で少しでも参考になってくれたなら嬉しいです♪

 

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